Daydream Viewの国内予約が開始
12月13日に発売される、Googleのスマホ向けVRヘッドマント
ディスプレイ「Google Daydream View」の予約がスタートした。
価格は税込み1万2000円で、カラーはチャコールのみ。
www.gizmodo.jpGoogleのDaydreamプラットフォームに対応していれば、
メーカーを問わず利用可能。主な対応端末は下記のとおりだ。
Galaxy S8 / S8+
Galaxy Note 8
ZenFone AR
Axon 7
Mate 9 Pro
Porsche Design Mate 9
Moto Z / Z2 / Z Force
LG V30
Pixel / Pixel 2
17~21年の国内IT市場規模予測
IDC Japanは、産業分野別および企業規模別の2017~2021年の
国内IT市場規模予測を発表した。
japan.zdnet.com2017年は多くの産業分野でプラス成長を見込んでいる。特に製造業
では円安傾向の長期化に加えて、米国経済が好調なことから輸出が
堅調であり、既存システムの刷新や情報系システムの構築などに
対して、積極的なIT支出が行われているという。
また、公共/公益分野では、電力およびガスの小売自由化に伴い、
顧客管理・販売管理システムの刷新や、スマートメーター導入に
向けた新規投資が積極的に行われている。さらに、運輸サービス
でも、人材不足に対応するIT投資などで堅調さが続く。
IDCでは、2017年の国内IT市場規模を16兆5775億円、前年比成長率
3.9%と見込んでいる。また、2016~2021年の平均成長率は2.2%と
予測している。
IoTの活用とスマートビルディング
日建設計とソフトバンクは、IoTを活用したスマートビルディングの
設計開発などを行うことを目的に、業務提携すると発表。ビル清掃
や警備、設備管理等を効率化・自動化するソリューションを開発し、
共同で実証実験を行う。
「IoTでビル運用費40%減目指す」―― 日建設計とソフトバンクが業務提携 | ビジネスネットワーク.jp
今回の提携では、IoT・ロボット・AI技術を活用し、次の2つを目指す。
1.知的生産性を飛躍的に向上させる、付加価値の高い空間を作る
ビル内に設置したIoTセンサーから得られるデータを用いて、空調
や照明を調整することによって、より快適に働ける空間を実現可能。
また、オフィス内の人の位置情報データを分析してワークスペース
の最適化を行うことも可能だという。
2.設備管理コストや環境負荷の低減
ビルの運用管理に関わるコストは、建築時のイニシャルコストの約5倍
にもなるといわれているが、IoTにより削減可能。なお、ソフトバンクは、
清掃・警備・設備管理の3領域でソリューションを提供するとのことだ。
以上のIoTソリューションによって、ビル運用管理コストの40%削減を
達成することが目標だという。さらに、活用するのはビル内の設備から
収集するデータだけに留まらず、ソフトバンクが持つ人口流動データ
も使って、ビル周辺の街区の設計にも活用できるプラットフォームの
実現を目指すと展望した。
Go言語とWebSocketサーバ
電子メールサービス会社Mail.Ruの開発者Sergey Kamardin氏が、
Go言語を用いて高負荷対応のWebSocketサーバをいかに開発したか
説明している。
postd.cc記事内では、下記のような最適化手法について説明されている。
- 内部バッファを使った読み込みゴルーチンは高コストです。解決策:netpoll(epoll, kqueue)、バッファの再利用。
- 内部バッファを使った書き出しゴルーチンは高コストです。解決策:必要な時にゴルーチンを開始。バッファの再利用。
- 接続の集中に対しては、netpollは有効ではありません。解決策:数を制限した上でのゴルーチンの再利用。
net/http
はWebSocketへアップグレードする最速の方法ではありません。解決策:単なるTCP接続については、ゼロコピーアップグレードを使用。
なお、これらの最適化は全ての場合において有効だとは言えないようだ。
オンライン接続数と比較して、フリーリソースの割合がかなり高い場合、
最適化の効果はほとんどない可能性があるとのこと。
Eclipse Enterprise for Java
Oracleは、Java EEの開発主体の移管先にEclipse Foundationを選んだ。
この移管を受けて、今回、Eclipse Foundationはの9件の提案を行った。
OracleからEclipseに開発主体が移ったJava EE、プロジェクト9件を提案 - Computerworldニュース:Computerworld
提案されたプロジェクトは下記のとおりだ。
Eclipse Grizzly
Java NIO APIを活用するためのフレームワーク
Eclipse Jersey
JAX-RS(Java API for RESTful Web Services)の
リファレンス実装を提供するRESTフレームワーク
Eclipse Message Service API for Java
Eclipse Mojarra
JavaServer Faces(JSF)仕様のリファレンス実装
Eclipse OpenMQ
メッセージ指向のミドルウエアプラットフォーム
Eclipse RESTful Web Services API for Java
JAX-RS(Java API for RESTful Web Services)用の
APIとテストキット
Eclipse Tyrus
WebSocketアプリケーションを開発するための
Java API for WebSocketのリファレンス実装
Eclipse WebSocket API for Java
WebSocketを実装するためのAPI
この9件のほかにも、EE4Jへの移行のためのプロジェクトとして、
EclipseLinkとEclipse Yassonがある。EclipseLinkはオープンソース
2要素生体認証でATMが使用可
Liquidとイオン銀行は、「指紋+静脈」の2要素生体認証による
新しい銀行取引を開始すると発表。新システムでは、手ぶらで
ATMを利用できるようになる。jp.techcrunch.comこの新システムでは、あらかじめ指紋を登録しておくことによって、
ATMでの現金引き出し・入金・住所変更・カード再発行などの手続き
を、印鑑や本人確認書類などを提示することなく行える。
手ぶら取引は、11月27日から下記の5拠点とイオン銀行ATMに
導入されており、2018年度上期には全店に導入される予定。
Liquidは、画像解析やビックデータ解析を用いた生体認証技術を
開発しており、オフィスドアやマンションのドアに設置できる
指紋スキャナー「LIQUID Key」や指紋決済サービス「LIQUID Pay」
などのサービスを展開している。
驚安の殿堂からノートPC発売
ドン・キホーテは、オリジナルブランド「情熱価格」で低価格な家電
などを展開しているが、今回、初のノートPC「MUGA ストイックPC」
を発売する。Windows搭載機種としては第2弾ということになる。
価格は1万9800円で、ディスプレイは14.1インチ、1,920×1,080ピクセル
の高精細IPSパネルを搭載している。CPUはATOM x5-Z8350 1.44GHz、
メモリ2GB、ストレージは32GBのeMMC。USBやmini HDMIを備え、
ステレオスピーカーとインカメラも内蔵。Microsoft Officeの代わりに、
Kingssoft WPS Officeがインストールされている。