Kilroy Was Here

不定期更新の技術ブログ

Google Playの品質管理

オンラインサービス

「クラッシュの回数が多いアプリ」や「評価が低いアプリ」は、

今後、Google PlayのランキングやGoogleの検索結果で

上位に表示されにくくなるとのこと。

gigazine.net

Googleは、Android Excellenceという新しいプログラムを開発した。

「良いアプリ」と判定された場合には、Google Playで上位に配置される

ように並べ替えが行われる。これの目的は、Google Playから

「ユーザーの不利益となるアプリ」を排除することにある。

 

「クラッシュの回数」などを基準に「悪いアプリ」を探し出すと、

ランキングや検索結果から自動的に降格させるとのことである。

 

一般的にAndroidアプリは、「iOSアプリに比べて低品質のアプリが多い」

という評価を受けているが、自動的にマルウェアなどを含む可能性がある

「悪いアプリ」を排除することで、それを払拭しようというのである。

TkInterによるライフゲーム

プログラミング

「ゼロからはじめるPython」という連載記事で、

人工生命(AL)を扱っていたので、紹介。

news.mynavi.jp

この記事では、TkInterというGUIライブラリを利用して、

ライフゲームを制作している。

 

ちなみに、ライフゲームとは生命活動をシミュレーションする

環境ゲームで、イギリスの数学者ジョン・ホートン・コンウェイ

によって考案されたものだ。

 

記事で公開されているソースコードは、行数が少なく、

さほど複雑な処理を行っているわけでもないので、

手軽にライフゲームの作成を楽しめる。

 

TkInterの詳細は下記を参照。

TkInter - Python Wiki

3Dオブジェクトが利用可能に

デザイン

Office 365 バージョン1707(ビルド8326.xxxx)と、Windows 10

Insider Preview ビルド16257の組み合わせで、Word/Excel/PowerPointに

3Dオブジェクトを組み込むことが可能になったようだ。

news.mynavi.jp

ペイント3Dで作成もしくはRemix 3Dからダウンロードした3Dオブジェクトを、

PowerPointのスライドに挿入すると、プレゼンテーションを効果的に行えると

Microsoftは説明している。本機能はバージョン1703(Creators Update)にも

対応予定であり、2017年中に一般公開する予定だ。

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このほかにも、テキストをタイムラインに変換できるPowerPoint Designerや、

Word上の文章を音声で読み上げる機能なども加わる予定だ。

Firefoxブラウザの実験的実装

ソフトウェア

Firefoxのマーケットシェアの減少は続いているものの、

音声機能・ノート機能・ファイル共有機能というTest Pilot

という実験的事業などによって、再起を期している。

gigazine.net今回はそれに含まれるNotes・Send・Voice Fillについて紹介する。

テストパイロットは誰でも試すことが可能で、試したい場合は、

Firefoxで公式サイト(Firefox Test Pilot)にアクセスしよう。

 

まず、Notesは、有効化すると画面左にサイドバーが出現し、

メモ帳として利用可能になる機能だ。書式設定としては、

「フォントサイズ変更」「太字」「イタリック体」「取り消し線」

「番号付きリスト」「箇条書きリスト」を使用可能。

 

続いてSendはシンプルなファイル共有サービスで、

「Test Pilot アドオン」をインストールしていない場合や、

Firefox以外のブラウザでも利用可能。アップロードしたファイルは

暗号化され、生成されたリンクから1度だけダウンロードが可能。

また、ダウンロードされなくても24時間で削除される。

 

最後はVoice Fillだが、これは音声入力の新機能で、使うと入力内容が

AIによって解析され、AIの訓練に用いられる仕組みになっている。

スーパーファミコンミニの予約

ゲーム

2017年10月5日(木)発売予定と6月に発表された、

「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」が、

8月中にも予約開始するようだ。

gigazine.net

「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」の北米版の

正式名称は「SNES Classic Edition」で、欧州版の正式名称は

「Nintendo Classic mini SNES」。発売日は海外では2017年9月29日、

日本では2017年10月5日となっている。

 

今月下旬に小売店舗での先行予約がスタートし、発売日には店舗へ

大量に出荷されるようだ。

 

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スーパーファミコンミニの収録タイトルは全部で21種類で、

そのうち13種類が任天堂のゲームタイトルで、3種類がカプコン、

2種類がコナミ、2種類がスクエア・エニックス、1種類がヒューマン。


詳細は以下の通りで、海外版の収録タイトルとは少し異なるようだ。

(米国版に収録のMOTHER2は日本版には収録されていない)

  1. スーパーマリオワールド
  2. F-ZERO
  3. がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻
  4. 超魔界村
  5. ゼルダの伝説 神々のトライフォース
  6. スーパーフォーメーションサッカー
  7. 魂斗羅スピリッツ
  8. スーパーマリオカート
  9. スターフォックス
  10. 聖剣伝説2
  11. ロックマンX
  12. ファイアーエムブレム 紋章の謎
  13. スーパーメトロイド
  14. ファイナルファンタジーVI
  15. スーパーストリートファイターII
  16. スーパードンキーコング
  17. スーパーマリオ ヨッシーアイランド
  18. パネルでポン
  19. スーパーマリオＲＰＧ
  20. 星のカービィ スーパーデラックス
  21. スターフォックス2

注目すべきは、「スターフォックス 2」だ。

www.youtube.com

この「スターフォックス 2」はお蔵入りとなった幻のゲームで、

「スターフォックス」の最初のステージをクリアすれば、

プレイ可能になる。ちなみに、お蔵入りとなった理由は、

SFCの後継機「NINTENDO64」と発売時期が重なったためだ。

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スターフォックス 2のカセットには、3Dグラフィックの描写のために

「スーパーFXチップ」というプロセッサが内蔵予定だったことにより、

VC化が難しいという技術的な問題が存在していたためか、

今までは配信も行われていなかった。また、同機収録の

「スーパーマリオ ヨッシーアイランド」もスーパーFXチップを

内蔵したソフトである。

キャリア契約者向け支払代行

オンラインサービス

ソフトバンク・ペイメント・サービスは、ソフトバンク/ドコモ/auの

利用者に対し、携帯電話番号と氏名だけで支払いできる

「支払代行サービス」を8月2日より提供開始する。

news.mynavi.jp

サービスの利用には、ソフトバンク利用者は「ソフトバンクカード」、

ドコモ利用者は「ドコモ口座」、au利用者は 「au WALLET」への

契約が必要。

 

同サービスを導入した企業は、支払先の金融機関口座番号を

保持することなく、利用者のカードや口座に対して24時間365日

支払い指示が行える。

 

 

支払いを受けた側は、ATMで現金を引き出すことなく、カードや口座の

残高として、代金を利用することができる。

電子投票機のハッキング

ソフトウェア

DEF CONで行われたハッキングチャレンジで、アメリカの選挙で

利用されている電子投票機が、わずか1時間でハッキングされたようだ。

gigazine.net

今年のDEF CONでは、「電子投票機のセキュリティ問題を考える」

というテーマで「Voting Machine Hacking Village」が設けられた。

ハッキングチャレンジの結果は、カールステン・シュールマン氏が

1時間30分で「WinVote」へのリモートアクセスに成功したようだ。

 

このWinVoteはバージニア州で2015年まで使用されていた電子投票機で、

簡単なパスワードでログイン可能な上に、投票結果の編集さえ可能だと

以前から指摘されていた。今回、その危険性があらためて示されたのだ。