動画ストリーミングアプリ市場
App Annieは、動画ストリーミングアプリ市場の現状を分析した
調査レポート「アジアの動画ストリーミングアプリの現状」を公開した。
news.mynavi.jpレポートによれば、日本では「SHOWROOM」などの実況配信型
動画アプリが収益をあげ、AbemaTVなどテレビ局と協業した企業の
MAUが過去1年で2倍以上に増加するなど、独自の市場様相を見せている。
ここで挙がった「SHOWROOM」とは、ライブ動画の視聴を通して
直接配信者と双方向のコミュニケーションがとれる実況配信アプリであり、
少額課金システムを採用している。安定した収益性を誇り、視聴者は
ギフトアイテムなどを動画配信者に贈ることで自分への注目度を高め、
動画配信者と直接コミュニケーションをとっている。
動画ストリーミングによるデータ通信量についても、大幅に増加し、
動画によるデータ利用は2016年から50%の年平均成長率で増加している。