高音質Bluetoothレシーバが発表
インターアクションは、Bluetoothレシーバ「NA-BTR1」と、Monitor Audio製スピーカ・NANOCOMPOを組み合わせたシステムオーディオ「Mariage Elle」を発表した。
japan.cnet.comNA-BTR1は、「IA-BT7」に搭載されていたBluetoothモジュールを単体のレシーバとして発売することで、手持ちのオーディオ機器をワイヤレスオーディオとして使える。 Qualcommの「CSR8675」を搭載し、aptX/AAC/SBC/LDAC/aptX HDに対応している。
背面にはアナログRCA・同軸・光デジタルと3系統の出力端子を装備し、電源部は、ブロックごとの独立電源回路を採用している。大容量コンデンサを多数使用することで、電源の安定化を実現している。NFCも備えているため、対応機器をかざすだけでBluetooth接続が完了する。
Mariage Elleは、プリメインアンプ「NANO-UA1a」とCDプレーヤー「NANO-CD1」に、BluetoothレシーバとMonitor Audio製スピーカを組み合わせたシステムオーディオだ。スピーカのRadius Series 90には、Mariage Elleのために特別に製作した限定色「サテンホワイト」を採用している。25mmのトゥイータと100mmのミッドドライバを搭載した2ウェイ2スピーカのバスレフ型になる。
Fortniteユーザを狙うマルウェア
Malwarebytesは、人気ゲーム「Fortnite」のユーザを標的にしたマルウェアを発見したと発表した。
www.itmedia.co.jpYouTube上にアップロードされている攻略動画などに、アイテムなどを「無料で提供する」と書かれた文言と、マルウェアを仕掛けたWebサイトに誘導するリンクが貼られていたとのこと。このような動画には、削除までに12万回以上再生されているものや、投稿後1日ほどで2200回以上再生されているものがあったという。
リンクをクリックすると「Sub2Unlock」と称する別のWebサイトに遷移し、そこでダウンロードボタンを押すと、さらに別のWebサイト「BT FORTNITE CHEATS」へと移行する仕組みになっている。ページ上では「攻略方法が入手できる」と称したファイルをダウンロードできるが、内部にはマルウェアが仕掛けられており、ビットコインウォレットのアカウント情報などを読み取られてしまう。
PyTorch1.0開発向けプレビュー版
Facebookは、「PyTorch 1.0」のデベロッパープレビュー版を公開した。
builder.japan.zdnet.comPyTorch 1.0は、Pythonをベースとしており、単一のフレームワーク内で研究段階から本番環境へシームレスに移行するのを支援するものだ。
PyTorch 1.0では、eagerモードからgraphモードに切り替えた際にシームレスにモデルのトレーシングとスクリプティングが行えるようになったため、探索から本番環境実装の間のギャップを橋渡しできるとのことだ。また、torch.distributedライブラリが新しくなり、PythonとC++環境で高速なトレーニングを実現するという。
iPhone XSのエクスプレスカード
iPhone XS/XS Maxには、Apple Payのエクスプレスカードに予備電源が搭載されている。
www.gizmodo.jp予備電源が搭載されたことによって、バッテリー切れでも無事に改札を通過できるようになっているが、予備電源は最大5時間までもつということが公式にアナウンスされた。なお、新幹線の場合は、東京ー博多間がちょうど5時間だ。
国産有機EL搭載のAQUOS zero
シャープは、自社製の有機ELディスプレイを搭載したスマートフォン「AQUOS zero」を発表した。
japanese.engadget.com有機ELの供給は韓国サムスンとLGがほぼ独占している。日本においては、JDI・パナソニック・ソニーの有機EL部門を統合したJOLEDも印刷方式の開発に取り組んでいるが、量産化は2020年頃となる見通しである。
そのような状況で、シャープが一足早く量産化した「AQUOS zero」の有機ELは、6.2インチと大画面である。さらに、2992 x 1440ドットと高精細で、曲面形状を採用。デジタルシネマ標準規格のDCI-P3を100%カバーする広色域のほか、100万:1のコントラスト比、HDR対応も売りにしている。