量子コンピュータと自動運転
デンソーは、自動運転の支援などを想定して
量子コンピュータの応用研究を進めているようである。
itpro.nikkeibp.co.jp研究に利用されるD-Waveは、量子アニーリング型と呼ばれるタイプの
量子コンピュータで、巡回セールスマン問題を解くことに向いている。
ドイツのフォルクスワーゲンもD-Waveを使っているようだ。
ちなみに、量子アニーリングとは、量子効果を制御して最適化問題を解く
手法のことであり、実行するためには、目的関数をイジング模型として
表現して、最小値を求める問題として定式化しなければならない。
広いという点と、ノイズに比較的強い点である。
ただし、指数関数的な高速化が保証された問題はまだ見つかっておらず、
量子アニーリングを用いても、通常のコンピュータより高速に
問題を解けるとは限らない。
FUZE Code Studio
FUZE Code StudioというNintendo Switch向けの
プログラミングツールが発表された。
テキストベースのプログラミング言語を学習することができるようだ。
このツールを使えば簡単に2Dもしくは3Dのゲームを作ることも
可能とのことで、Joy-Conの内蔵センサーとコントロール機能に
アクセスしてプログラムの動作に組み込ませることもできる。
また、グラフィックやオーディオも自分自身で作成することも可能。
入力方法は、ソフトウェアキーボードかUSBキーボードの
いずれかから選べる。
使用する言語は、FUZE BASICというBASICをベースとしたものだ。
Shade3D ver.17の発表
Shade3Dに新機能を追加したShade3D ver.17の発売が発表された。
発売は7月14日で、Basicが1万584円、Standardが5万9400円、
Professionalが9万7,200円。
Shade3D ver.17では、2DCADユーザーが3DCADを手軽に
習得できるように、大幅な機能強化が行われるとのこと。
今回のバージョンアップではモデリング機能が大幅に強化された。
Professional版はNURBSに対応し、重心・表面積・体積の測定も可能。
また、レンダリング機能も強化され、背景ぼかし機能のDepthPlusや、
霧を表現するFogPlus、レンズフレアを表現するグローエフェクター
に対応している。
5ポートUSB急速充電器
上海問屋は、QuickCharge 3.0・USB Type-Cポート
・USBポート(2.4A)を搭載した5ポートUSB急速充電器を発売した。
最大出力40W(最大出力8A)で最大5台同時に急速充電でき、
全てのポートを使用中でも仕様通りの出力で充電が可能。
また、QC3.0ポートに非対応機種を
接続した場合でも、最大5V/2.4Aまで出力可能。
充電器が接続された端末を自動判別し、バッテリーが
少ない端末を優先的に高出力で充電する仕組みとなっている。