WindowsDefenderに新機能
Microsoftが「Windows 10 Insider Preview Build 17650」(RS5)をリリースした。製品版は2018年中に登場予定。
japan.cnet.com今回の最新ビルドでは、「Fluent Design System」が「Windows Defenderセキュリティセンター」にも適用されている。現行のデザインと大きく異なるわけではないものの、アプリの周りには新しいスペースとパディングが追加され、メインページ上のカテゴリのサイズを動的に変更できるようになっている。
また、タブ切り替え機能「Sets」が追加されており、これを有効にすると、ユーザはタイトルバーを自分の好みの色に設定できる。
さらに、「Windows Defenderファイアウォール」に「Windows Subsystem for Linux」(WSL)プロセスのサポートが追加された。ユーザは、ファイアウォールにWSLプロセス向けのルールを追加して、WSLに関する通知を利用できる。
Windows Defender System Guardについても、アップデートが発表された。WannaCryやNotPetyaのようなカーネルエクスプロイトに対して、効果があると思われる。