KDDIがセルラーLPWAの商用化
KDDIは、LPWA方式の通信サービス「KDDI IoTコネクト LPWA」の
開始を発表。この方式はLTEと比べて低速だが、低コストであるので、
主にIoTでの利用が見込まれる。月額料金は40~200円。
KDDI IoTコネクト LPWAは、「au 4G LTE」の全国のサービスエリアで
利用できる。また、「エリアカバレッジ拡張技術」を用いることにより、
LTEでは圏外となるような屋内や非居住地などでも利用可能。
待ち受け時に基地局からの電波をサーチする間隔を延ばす「eDRX」と、
電波のサーチを最大13日間停止する「PSM」を実装しており、1.28秒
間隔でサーチする通常のLTEと比べ、消費電力を大幅に減らせられる。
月額料金は、通信量10Kバイト以内かつ契約数500万1回線以上の場合が、
最安で40円。通信量500Kバイト以内かつ契約数1万回線以内の場合が、
最高で200円となる。