Visual Studioでのデバッグ
Visual Studioエンジニアリングチームは、ブログ上で
知っていると便利なデバッグ手法を紹介している。
紹介されているデバッグ手法は下記のとおり。
上記のリンク先では、実際の操作の様子がgif画像で確認できる。
1.Set Next Statement
Ctrlキーを押し続けると、Run to Clockのアイコンが
Set Next Statementのアイコンに変わり、黄色い矢印を移動させられる。
2.条件付きブレークポイント
右クリックメニューからMake Object IDを選択することで使用可能。
値が変化した場合にのみブレークすることができる。
3.Reattach to Process機能
一度Attach to Processした処理をもう一度実施する。
Ctrl+Alt+PでAttach to Processし、Shift +Alt+PでReattach to Processを行う。
4.Show Threads in Source機能
ツールバー上のShow Threads in Sourceボタンで切替。
実行されるスレッドを明示的に表示することが可能。
5.単一スレッド内部でのステップ実行機能
複数のスレッドをジャンプすることなくステップ実行する。
6.Debug.ListCallStacks -allThreads機能
コマンド画面を開き、Debug.ListCallStacks -allThreadsと入力。
すべてのスレッドのスタックを表示できる。
7.nse指定
No Side Effectsの意味。サイドエフェクトを発生させずに実行する。