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国産有機EL搭載のAQUOS zero

シャープは、自社製の有機ELディスプレイを搭載したスマートフォンAQUOS zero」を発表した。 

japanese.engadget.com有機ELの供給は韓国サムスンとLGがほぼ独占している。日本においては、JDI・パナソニックソニー有機EL部門を統合したJOLEDも印刷方式の開発に取り組んでいるが、量産化は2020年頃となる見通しである。

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そのような状況で、シャープが一足早く量産化した「AQUOS zero」の有機ELは、6.2インチと大画面である。さらに、2992 x 1440ドットと高精細で、曲面形状を採用。デジタルシネマ標準規格のDCI-P3を100%カバーする広色域のほか、100万:1のコントラスト比、HDR対応も売りにしている。