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IaC活用研究会の設立が発表

TISは、「Infrastructure as Code(IaC)」の推進団体「IaC活用研究会」の設立を発表した。研究会は、インフラエンジニアの生産性向上のために、IaCの推進を目的に活動する。

itpro.nikkeibp.co.jp

研究会発足の理由について、TISは「IaCの普及率がアーリーアダプターからアーリーマジョリティに移行しているため」と説明。このような状況において、業界間での横断的な意見共有の場が必要になってくると考え、会を発足させたという。

 

この研究会は、組織の中でIaCを活用する際に必要な要素を研究対象としている。最終的にはIaCを推進することで、長時間労働の削減を目指す。「ITエンジニアの個人時間の活用への関連と効果」や「業務効率と品質の向上効果」を指標する予定だ。

 

1回目の会合は1月23日に開催し、2回目以降は具体的な手法や指標の策定を議論する。システム構築に携わるエンジニアは個人で参加可能であり、初年度100人以上の規模を目指す。