SNS利用動向に関する調査
ICT総研による「SNS利用動向に関する調査」は、SNS運営会社
・関連企業への取材結果に加え、インターネットユーザーへの
Webアンケート調査、各種公開資料などをまとめて分析したものだ。
2016年末の日本国内のインターネットユーザーは推定9,977万人で、
SNS利用者はそのうちの68.9%にあたる6,878万人。SNS利用者の
年間純増者数は338万人となる見込みで、月平均28万人の利用者増が
続いているようである。また、SNS利用者は若年層だけでなく
40代~50代以上の年齢層にも拡大している。
サービス別の利用率は、LINEが76.9%と最も高く、以降、Twitter(41.2%)、Facebook(32.7%)、Instagram(28.6%)、Google+(9.2%)、Skype(9.2%)、
mixi(6.2%)が続いた。前年と比較すると、LINE / Instagram / Twitterの
利用率が向上しているのに対して、そのほかの利用率は伸び悩んでいる。
利用者満足度は、LINEが77.9ポイント、Instagramが77.7ポイント、
Twitterが74.0ポイント、Google+が69.0ポイント、Skypeが68.7ポイント、
Facebookが66.5ポイントだった。