社員エンゲージメント分析
エンゲージメント分析ツールBetterEngageのβ版が公開された。
このツールは、Slackなどから得たデータを解析し、
社員のエンゲージメントを可視化するサービスだ。
BetterEngageを利用するには、エクスポート可能なCSV形式の
従業員データを同サービスに取り込んだ後、Slackのメッセージ履歴を
エクスポートすることで、従業員のエンゲージメントを自動で解析できる。
Slack側で設定すれば、エクスポートの完全自動化も可能だ。
BetterEngageがプライベートチャットの内容を解析することはなく、
メッセージ履歴を人事担当者などが閲覧することもできない。
現在、BetterEngageが解析できるのはSlackから得たデータだけだが、
将来的には勤怠・パフォーマンス・同僚からの評価・従業員の経歴などの
データなども加味して解析できるようになるようだ。
勤怠データに関しては、2017年10月の正式リリースまでに実装する予定。
ターゲットは、「従業員が100人程度で、専任の人事担当者をもつ企業」だ。
正式リリース後の料金はまだ未定だが、従業員1人あたり500〜800円程度の
月額課金を想定している。