AIエージェントAPI
NTTドコモは23日に、AIエージェントAPIを開発したことと、
パートナー企業に対しオープンな形で提供することを発表した。
iコンシェルやしゃべってコンシェルの運営を通じて蓄積してきた技術を、
APIを通じてパートナー企業に広く活用してもらうことが、主な目的。
このAPIを用いたAIエージェントの大きな特徴は、場面に応じて
複数のエージェントが入れ替わりながら対応する点にある。
メインエージェントが対応できない機能やサービスが必要な場合は、
それぞれのサービスに特化したエキスパートエージェントを呼び出し、
そちらと対話することでユーザーの要求を解決できる仕組みだ。
AIエージェントAPIは、多目的対話エンジン、IoTアクセス制御エンジン、
先読みエンジンと、大きく3つのAPI群から成り立っている。
これらのAPIによって、より自然に、環境に依存せず、最適なタイミングで
サービスを提供することが可能なようである。