量子コンピュータの実用化
Googleは、Qubit数が49のチップを製造し、
2017年内に性能実証を行う計画のようだ。
gigazine.netQubit数とは、量子コンピュータの性能を表すものである。
例えば、2000ビットの公開鍵を持つRSA暗号システムを、
Shorアルゴリズムを使った量子コンピュータで1日で解読するためには、
必要なQubitの数は1億だと算出されている。
このQubitの大半は、エラーの訂正に必要な
特別な量子状態を作り出すために用いられる。
そのため、49個のQubitを持つ量子コンピュータでは、
エラー訂正機能などの余分な処理を行えない。
また、IBMは、約50個のQubitのシステムを数年後に
クラウドで実用化するという計画を発表している。
次期App Storeの変更点
App Store上のアプリをアップデートする際、
前バージョンの評価とレビューを引き継げる
ようになるようだ。
これによって、評価やレビューの存在を気にせず、
マイナーアップデートを行うことができる。
また、これまでのようにリセットすることも
可能なので、うまく使い分けたいところだ。
GDB 8.0 リリース
主な変更点として下記が挙げられていた。
ラズパイを狙うマルウェア
Doctor Webによると、Raspberry Piデバイスだけを狙って
暗号通貨のマイニングを行うLinux.MulDrop.14という
マルウェアが登場したようである。
japan.cnet.comこのマルウェアは、単純なbashスクリプトを利用して、
外部からのSSH接続を許可するように設定された
Raspberry Piデバイスへの接続を試みるというものだ。
デフォルト設定でRaspberry Piデバイスを使用するユーザを狙って、
パスワードを別の文字列に書き換えてしまうらしい。
また、22番ポートが開いているデバイスを
ネットワーク上から探して、感染させるとのことだ。
行わないようだが、注意が必要だ。
STATWEBで統計解析
ブラウザのシェア推移
Net Applicationsのデータでは、2017年5月時点で
IEとEdgeのシェアが大幅に減少しているようだ。
下げ幅は2017年以降で最大だという。
ブラウザーのシェア、IEとEdgeの凋落が続く - Computerworldニュース:Computerworld
両ブラウザは2016年に22ポイント以上のユーザーシェアを
失っているが、再びシェアが急降下していく可能性がある。
Windows 10のリリース後、IEは減少を続けているが、
Edgeでその減少分を埋め合わせるに至っていないのが現状だ。
早ければ6月、遅くとも12月には、
両ブラウザの合計シェアが20%を切ることも考えられる。